LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

5世紀の大豪族・葛城氏の「王宮」か 奈良で巨大建物跡(asahi.com)

いやぁこれは、久しぶりにワクワクするモノが出てきました!
葛城氏は畿内の有力豪族(蘇我氏などもそう)で、「臣」の姓を朝廷から受けています*1。大王家との姻戚関係を結べるほどの家ですから、当然、当時の為政者あるいはそれに準じた様式を保有しているとみて間違いないでしょう。そして、「焼け跡」と『日本書紀』の整合性次第では、『日本書紀』の史料的価値問題にまで広まるかもしれません。ドキドキしてきました。
現地説明会に行きたいくらいです……。だけど奈良は遠い。
ああそれから、「極楽寺ヒビキ遺跡」とはまたすごいネーミングですなあ。出土物の様相次第では、数年後の試験問題とか教科書とかにバンバン掲載されちゃうんですが(笑)。

*1:怒られそうなほどざっくりした説明