LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

平穏の中の嵐、嵐の中の日常。

自分でも、ここまでかと思うほどだ。
たった一日で、こんなにくたびれてしまうほど。
戻ってきたこの「毎日」が厭わしい。もちろん、すべてではない。
あの光景を、姿を見たくない。そこに、自分が立っているのも。
出来るなら耳をふさぎ、背を向け、そのまま忘れて、いや、なかったことにしてしまいたい。
そうやって、わたしの我が儘な日常を取り戻したい。
だけど、そこにとどまりたい。そうせずにはいられない。


どちらにしても、「それら」ができないのは何故なのか。
いつも感情は喉の寸前で塞き止められる。


わかっているようでわからない、自分という生物。
定まっているようで彷徨っている、指向とか目標とか。
子供以下の嫉妬、子供以下の欲求。
必要なプライド、不必要なプライド。見分けがつかないまま、胸の内で渦巻く。
出てこない言葉。


わたしは今、この理不尽な衝動に耐えるので精一杯だ。