LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

昭和の大コメディアン・植木等さん、呼吸不全で死去(SANSPO.COM)

昭和51年の初め頃生まれのわたしは、すでに「平成」年号の方が過ごした時間は長いわけです。ですが、西暦に直せば1970年代の半ば生まれ、存分に「高度経済成長の終わり&バブル経済開始前」の空気を吸って育ち、思春期までのバックボーンを形成しているわけです*1。なんか回りくどいですが、ようするに“昭和も遠くなりにけり”の感慨がしみじみと……。
おかしなもので、植木等という人は死なないような気がしていました。永遠にあのキャラクターのまま生き続けるのかと……。しかし、かつてハナ肇青島幸男がそうであったように、植木等もまた「無責任男」ではなく人間としての責務を全うせざるを得なかったのでしょう*2。ご冥福をお祈りします。

*1:1978年生まれの妹がいるせいなのかもしれませんが、「70年代中盤まで生まれ(おおよそ77年早生まれまで)」と「70年代終盤生まれ以降」って、吃驚するほどの世代格差があるような気がします。北海道旭川市基準で言うと、「高校時代にルーズソックスに遭遇したか否か」というあたりかと……。一定範囲の年上の方々とは何かしら接点を自然に見いだせますが、上記の年代以降の方々とは若干努力が必要な気がします。じじむさいわたしの偏見かもしれませんが

*2:青島幸男の葬儀に参列した姿に、予兆を感じてはいましたが