迷走読書
- 刊行以来話題の『1Q84』が読みたいなぁ、と思っています。
- でも結構高いし、買う前に村上春樹のおさらいをしておこう、というわけで、『ねじまき鳥クロニクル』と『海辺のカフカ』にさらさらと眼を通していました。やっぱりホシノ君って、村上作品の中ではもっとも「まとも」な気が(だからこそ、『海辺のカフカ』内ではかなり浮いたキャラなんですが)……。
- そうこうしているうちに、なぜか妙に高橋源一郎が、というか『日本文学盛衰史』が読みたくなり……。*1
- 箱入り単行本もしっかり持っているというのに、通勤途中に読みたいからって文庫版を買い直して読んでいます。ううむ、胃潰瘍、コワイ(このエントリのオチ)*2。
- 作者: 高橋源一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/06/15
- メディア: 文庫
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*1:『ジョン・レノン対火星人』とか『優雅で感傷的な日本野球』のように、わりと村上作品と対比されがちなものじゃないのが可笑しいなぁ、と。発表年代の共通性???
*2:この本の本当にコワイ所はもちろん違いますよ