LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

近代競馬150周年記念 第146回 天皇賞(秋)(JRAホームページ)

2005年以来、7年振りに天覧競馬となった秋の天皇賞。あの時のイメージ(動画参照)が強いだけに、やっぱりここは勝って見映えのするジョッキーがいいな……。なんて思いつつレースを見ていたわけですが。



いやー、痺れるレースでした。
やっぱり逃げ馬ががつんと自分の仕事をするレースは名レースになりますね。しかも、上位の馬は勝ちに行く競馬をお互いにしていたわけで。
そんな中で勝ったのが、ダービー以来の勝利になったエイシンフラッシュというのがたまりませんね。勝ち負けには持ち込むけれど、勝てないレースが続いていたわけですが、2年半振りのトップゴールがこんなすごい舞台とは。涙が出そうでした。
でもって、ミルコ・デムーロ

……かっこいい……!! さすが、「冬だけ日本人」*1
本当は、レース後も後検量まで馬を下りてはいけないらしいんですが……。いや、実はあれは放馬なんですよ、ということでひとつ(笑)。

とはいえ。
わたしとしては、エイシンフラッシュ以上に「日本でいちばん2000m適性が高い馬*2」だと信じているルーラーシップにここを勝って欲しかったんです。いえ、ルーラーシップには2000mだろうがなんだろうが、日本のGIを勝って欲しいんです。……が。馬体増よりなにより、あの出遅れ癖を出してしまったのが痛かった……。
臨戦過程を見るに、陣営はジャパンカップを獲りたい! と思っているようですけどねぇ。もちろん、十分勝ち負けを見込める馬なんですけどね。ただ、日本のタイトルホースになってJCに向かって欲しかったな……、と。

でもって。
フェノーメノは危うくバブルガムフェローの再来になるところだったし(現3歳で、天皇賞で蛯名騎手で2枠4番って……!)、カレンブラックヒルジャスタウェイはやっぱりいささか距離が長い上にカレン君なんて枠順にも全然恵まれなかったのに、きっちり上位入選を果たすあたり……。今年の3歳馬、強いのかな?

*1:本当は、初夏もですが。ドバイワールドカップでもそうでしたが、日本を理解して載ってくれる感じがしているので。ちなみに、かつてのオリヴィエ・ペリエも「冬だけ日本人」でしたね(笑)。

*2:実は「世界一じゃないか」とさえ思ってますが。