LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

夏の甲子園7日目第1試合 2回戦 岩国(山口)−旭川北(北北海道)

 8月4日のここの欄では「13日は土曜日」などと大嘘を書いていて恥ずかしい。実際には本日13日の金曜日でした。
 7回までは「44年ぶりでまた完封負けか?」と覚悟を決めてしまうほどの試合展開(岩国の梅本投手のスライダーは奇麗に決まっていました)。8回は野球の神様がくれた最後の「強運」だったのでしょうか。一瞬、夢を見ましたとも!
 岡久投手は立ち上がりこそガタガタでしたが、2回以降は緩いカーヴを織り交ぜた本来のピッチングでした。4者連続四球以降はやむを得ない展開だったのではないかと。
 それにしても、いかにも「高校野球」っぽい試合だったなあ……と。野球エリートの頂上合戦になっている甲子園、という現状を考えると、このどう捻っても「なんでもない」学校の見せた「楽しさ」は意外と貴重なのかもしれないなあ、なんて贔屓も含めて思いました。出るだけで新鮮、思う存分やってくれたようでその点では満足、という意味で。