LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

第49回有馬記念(GI)成績(JRAホームページ)

札幌では、久しぶりに競馬場もウインズも人がたくさんいましたねぇ。
例年にない活況はやはりコスモバルクのおかげ?北海道内では1番人気だったようですし。
しかしレースではあっけないほど早々に脱落してしまいました。パドックでは良く見せていたと思うのですが、五十嵐冬樹騎手のコメント(ラジオNIKKEI)にもあるように、馬場上でなにかが切れてしまったのでしょうかね。蓄積疲労もあったのでしょうし*1
良くも悪くも精神面で戦ってきたバルクゆえ、これが尾を引かなければ良いのですが。
でもってゼンノロブロイは「強い」というより「上手い」という印象を強くしました。
ペリエと手が合っているということもあるのでしょうが、勝つべきポイントをしっかり熟知した、という雰囲気が漂います。おもしろみのあるタイプではないですが、いつの間にかこんな境地に到達していたのだなあ、という意味では本当に吃驚*2
「強さ」という意味ではタップダンスシチーが別格でしょう。決して完調とはいえないのにあのレース。反動は怖いですが引退撤回は正解と思わせました。
返す返すも輸送機トラブルが悔やまれます。恨みは来年の凱旋門賞でタップ自身が晴らしてくれるのかもしれませんが。そう期待したくなる逃げ足でした。


でも、なんだかんだ言っても、どの馬を応援していても、今年最後のG1に相応しい見応えのあるレースだったなあ、という点では非常に満足しています。
人混みにもまれてぐったりする価値はあったのではないでしょうか。へろへろになりましたが。

*1:まさか、北海道から輸送しないとレース気分にならない、とかではあるまい。いくらなんでも

*2:そういや、鞍上も関西時代よりおもししろみは減った気がする。年齢を重ねたからでしょうか