LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

寄託:志賀直哉宛の書簡など5400通、近代文学館に(Mainichi INTERACTIVE)

「言文一致」とか「自然主義」(でもって「私小説」があったりする)などを標榜して突っ走った近代文学ですが、意外とわからぬ作家のプライヴェートな考え、という点で面白いですよね。図らずも、今度発売されるベストアルバムのジャケットに採用された*1エルヴィス=プレスリーのキス写真のようなもので。
それはいいんです。価値がある、というか興味を惹く素材なのは明白。
ここで言いたいのはそんなことではなく、「白樺派関係の」里見紝(弓ヘンに享)は“さとみとん”なんだ、ということです。頼むよ。

*1:生誕70周年記念で、秘蔵写真を提供したという話でした