LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

日本ハム新庄「襟付き」出場で波紋(nikkansports.com)

昨日偶々中継を見ていて、「うわー新庄ったらやるなー」と襟を見て思ったのですが……。
まあ確かに、プロ野球選手としてのTPOっていうものは厳然としてあるのでしょうけれども、“少年たちに悪影響を与える”ってのがなぁ。どうもそういう論調はどのジャンルでも苦手です。


でもって、続報が(23:00追記)。

日本ハム新庄の襟付きシャツは使用禁止(nikkansports.com)

ま、お約束の展開ですよね。かぶり物はそう簡単には真似できないですけど、ユニフォームを開襟にするコトくらいなら容易いですから。
ただ、「マナーの問題」にするならその根拠はもうちょっと明白にして欲しいとは思います。


ここからはちょっと脱線ですが。
最近の“プロ(≒大人、社会人)の世界”はあまりにも“学生(特に高校生以下のいわゆる子供)の世界”のルールに引っ張られすぎなんじゃないでしょうか。なるほど、子供に範を垂れるのも大人の役目かもしれませんが、大人になればここまで羽目をはずせるというギリギリのラインを見せつけるのもまた大人の役目なんじゃないかな……と。それが、今は妙に子供目線を気にしてばかりいる。目に見える形では力関係の逆転が起こっていると取られても不思議はないわけで。
だから、“大人の威厳”なんてものを誰も信用しなくなし、“大人の作ったルール”を軽視するようになるのではないでしょうか?
威厳≒責任能力ではないかと思っているんですけれどもねぇ。