LIFE(仮題).

つれづれ……というにはあまりにも休み休みですが(笑)。

ここ数日のカバン本。

久しぶりに「カバン本」という言葉を引っ張り出したりして(笑)。

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)


「今目に触れる歴史には作為*1があって、それを取り除いて精査しなければならない」なんていうコトは常識中の常識なんですが*2、この本でいかに自分が「それでも自明の筈」の事柄に縛られていたかに気づきました。考えてみれば当然なんですが、最近あまり“考える”というコトをしていなかっただけに余計目から鱗でした。

*1:という言葉は、「記録者(大概は為政者の側にいる)の立場・意図」という意味

*2:だからこそ「史料批判」が必須